該非判定支援サービス

該非判定支援 サービスのご案内

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 FAQへ  

CISTECでは、輸出管理の経験豊富なアドバイザーが該非判定を支援するサービスを提供しています。
該非判定を行っている方々は、是非このサービスのご利用をご検討ください。

  • ご提供いただいた資料の範囲内で、該非判定を支援いたします。
  • 判定は、その分野の専門のアドバイザーが検討いたします(一次検証)。
  • アドバイザーの検討結果(一次検証結果)は、さらにCISTEC内の複数で検証(二次検証)し、 『該非判定検証証明書』 を発行いたします。
  • 検証証明書の有効期限は、発行日から1年、若しくは、当該機能等に関する政省令項番等に改正があった時の短い方といたします。
  • ご提供いただいた資料等の第三者への守秘義務は厳守いたします。
  • 内容によっては、お受けできないことがあります。

料金・検討期間等

  • 検討期間
    追加で要求する資料を全てご提供いただいてから、 3週間を目安とします。 ただし、案件によってはさらに時間が必要な場合もありますので、ご承知おきください
  • 料 金
    製品または技術1件につき(税込)
    1件※:案件によっては、件数のカウント方法についてご相談させていただく場合があります。
    区分 料金(税込)
    CISTEC賛助会員/大学 60,500 円
    非会員(中小企業)  71,500 円
    非会員(その他) 82,500 円
    (中小企業の定義は、中小企業庁ホームページ による、以下同じ)
    ただし、製品を構成する部分品について、下記①②の場合は、別途個別に該非判定が必要ですので、原則として、当該部分品の数分の料金が加算されます。
    ①メーカー等の該非判定書を入手できないもの、
    ②価額が製品本体の10%を超えるもの
    技術も、1件の申込の中で、複数の異なる分野の技術(含むプログラム)が含まれる場合、 その内容に応じて複数案件として加算されます。
    可能な限り申込時に調整しますが、受託後に複数案件となることが判明した場合、 別途調整させていただきます。  
  • お支払方法
    支援完了後、請求書を送付いたします。
    受領後、指定の銀行口座への振込みをお願いいたします。
  • キャンセル
    アドバイザーが検討着手後のキャンセルは、料金をお支払いいただきます。
    1件※: 案件によっては、1件のカウント方法についてご相談させていただく場合があります。
  • 「更新サービス」
    次の条件を満たす場合、下表の特別料金とします 。
    条件:政省令改正後、検討項番の条文内容に変更が無い単純な検証証明書の更新であること。
    区分 料金(税込)
    CISTEC賛助会員/大学 22,000 円
    非会員(中小企業)  33,000 円
    非会員(その他) 44,000 円

該非判定支援サービスのお申込

  • お申込にあたっては、<利用規約>に同意の上、
    必要事項を記載した<該非判定支援サービス申込書>を、ワード形式で『お申込フォーム』に添付して送付ください。
  • 参考資料を送付される場合は、ワード形式の<該非判定支援サービス申込書>とともに、
    ZIP形式にて1つのファイルに圧縮して、『お申込フォーム』に添付して送付ください。
  • 『参考資料』 とは、当該貨物・技術の機能・性能・特性、構成等を示す資料であり、カタログ・パンフレット・取扱説明書・設計・製造等の各種仕様書が考えられます。
  • 外国語の参考資料については、英語のもののみ受付ます。
    この場合、別途、当該貨物・技術の主な機能・性能・特性、機能等を要約した日本語資料をご提供いただくことがあります。  
  • 事務局では、該非判定ならびに一次検証を行う、担当のアドバイザーをご紹介いたします。
  • 担当のアドバイザーより更なる資料等を請求させていただく場合があります。
    また、アドバイザーからの質問は、メールで行います。

※ お申込みに関するお問い合わせ


FAQ  

1.本サービスにはどういうメリットがあるのですか

本サービスは、長年産業界やCISTEC において蓄積された専門的な知見を元に、多角的に検証を行いますので、その検証を得れば質の高い判定結果となります。
事後に経産省等の当局の解釈・指導等と異なった場合は、該非判定検証証明書の内容を精査した上、必要に応じ、利用者とともに当局へしかるべき対応を行います。

2.CISTEC の面接相談やメール相談との違いは?

面接相談やメール相談は、該非判定のみならず輸出管理全般にわたるご質問に対し、法令の解釈等、CISTECとしての判断をお示ししますが、相談者の該非の検証を行うものではありません。
一方、本サービスは、該非判定自体を支援し検証証明書を発行します。本サービスは、第三者による該非判定の検証が必要な利用者に行います。

3.検証の具体的な方法、検証の根拠は?

長年産業界や大学等で実務経験のあるアドバイザーが、依頼された案件について、関係法令・経産省Q&A・輸出管理品目別ガイダンス等に基づき多面的に検証し、さらにその結果を内部委員会でレビューした上で、検証証明書を発行します。
なお、利用者が既に経済産業省に相談をされている案件、本サービスに申し込まれ事務局にて事前に面接相談をした方が効率的と判断した案件等の場合は、別途CISTEC 輸出管理相談をお勧めすることがあります。

4.CISTECの検証結果を採用するか否かの最終的な判断は当社にありますか。

検証結果の採用・不採用は、利用者の判断と責任で行っていただきます。

5.海外(国内)のメーカーから購入したものを輸出したい。輸出に際し該非判定が必要だが購入元から判定書や性能機能を示す技術資料が得られない。この支援サービスで該非判定を代行してもらえるか。

本サービスは該非判定を代行するものではなく、該非判定の主体は利用者で、CISTEC の役割は支援です。検証に必要な技術資料は、利用者がご準備いただくようお願いします。
CISTEC では、利用者からご提供いただいた資料に基づき検証します。検証するに足る資料が得られないと判明した場合は、恐縮ですが、検証作業そのものをお断りさせていただく場合があります。この場合でも、原則としてキャンセル料金として、全額お支払いいただきます。

6.検証の際に提出する該非判定書その他の詳細資料がCISTEC以外に流出する可能性はないでしょうか。

CISTEC の検証作業は原則アドバイザーが行いますが、検証作業の過程で知ることになった秘密情報については、アドバイザーは誓約により厳重な守秘義務を負っております。また、検証の際にご提出いただいた資料も同様に守秘対象とされ、CISTEC 外に流出することはありません。
なお、お申込みいただいた時点から守秘義務が発生しますので、別途契約書等の発行はしておりません。ご了承下さい。

7.利用者の判定とCISTEC の検証結果に差異があった場合、理由を示してくれますか。

検証の結果、利用者の判定と差異があった場合は、検証に至った法令・経産省Q&A・輸出管理品目別ガイダンス等の当該箇所をお示しします。

8.性能のちょっと異なる類似品についても平行して検証してもらえるのか。

検証は1つの製品または技術ごとに行います。性能や機能の異なる類似品については、独立した1件として検証させていただきます。

9.大学がこのサービスを利用する場合の料金体系は?

大学については、会員でない場合も含め、賛助会員価格を適用させていただきます。

10.アドバイザーはどういう人なのですか。

アドバイザーは、産業界において長年該非判定を始めとする輸出管理業務に従事してきた専門家です。企業OBだけでなく在籍している人もいますが、本検証作業に従事する場合には守秘義務がかかっていますから、資料等が流出することはありません。万一、この点が気になられる場合にはご相談ください。

11.面談をしてもらえないのですか。

アドバイザーは、原則としてCISTEC に常駐しておりませんので、基本的にはメールによるやり取りとなります。ただし、状況に応じて、別途CISTEC 輸出管理相談をお勧めすることがあります。