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改正外為法施行(2009年11月1日)

産業構造審議会報告と外為法改正の解説 (CISTECジャーナル)

 安全保障輸出管理に関する外為法の改正案は、平成21年2月27日に閣議決定され、同日をもって国会に提出されました。本改正案は、参議院先議で、4月7日、9日に経済産業委員会、10日に本会議にて全会一致で可決されています。衆議院では、4月17日に経済産業委員会にて全会一致で可決され、21日午後の本会議にて可決・成立しました。同法の貿易管理部分の改正は、1987年以来で、実に22年ぶりとなります。
平成21年11月1日より施行されていますが、輸出者等遵守基準に係る規定は、平成22年4月1日からの施行です。
※ なお、営業秘密の保護強化、産業スパイ防止のための不正競争防止法改正案も、外為法改正案と一括審議され、可決成立しています。

■2009年7月号