○ 特色
本書は、通常兵器の製造・開発等に転用される恐れのある品目を写真・図を用いて解説した図説集で、輸出管理支援ツール整備の一環として作成された「図説:軍事転用可能な民生品-大量破壊兵器関連品目編-」の続編として作成されたものです。
通常兵器の開発・製造に転用される恐れのある民生品として、ふっ素化合物などの先端材料、数値制御工作機械などの材料加工関連資機材、電子部品などのエレクトロニクス関連資機材、コンピュータ、光ファイバーやフェーズドアレーアンテナなどの通信関連資機材、水中探知装置などのセンサー・レーザー、加速度計などの航法関連資機材、潜水艇などの海洋関連資機材、ガスタービンエンジンなどの推進装置などを取上げて、図や写真で分かりやすく解説すると共に規制理由についてもまとめています。初心者向けに作成したものであるため、専門知識を有する方あるいは輸出規制品目の詳細な仕様等をお知りになりたい方は、当センターが発行する「輸出管理品目ガイダンス」等を合わせてお読み頂ければと思います。
○ 内容 (サンプル)
第1章 先端材料
15.金属性磁性材料 (PDF)
第2章 材料加工
5.コーティング装置
(4)プラズマ溶射をするコーティング装置 (PDF)
第3章 エレクトロニクス
3.半導体製造装置、マスク・レクチル及び半導体プロセス材料
(4)プラズマ増殖型化学的気相成長装置 (PDF)
第6章 センサー、レーザー
1.音波を利用した水中装置、船舶用の位置決定装置など
(2)水底の地形図を作成するための測深機 (PDF)
第9章 推進装置
3.ロケット推進装置又はその部分品
(15)ハイブリッドロケット推進装置 (PDF)
○ 内容 (目次)
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