本書は、安全保障貿易管理を行う上で、日本の親会社の輸出管理部門と、インドの拠点において、輸出管理体制を新たに構築、強化するにあたって参考とすることができる実用的な解説書としています。
・本書の改定は、「海外拠点のための安全保障貿易管理ガイダンス インド編 2013」をベースに、各国際レジーム(MTCR、AG、WA)への加盟等により発生しているインド法制度の変化を盛り込むとともにインド拠点において輸出管理実務を行う上で必要となる情報を記載いたしました。
主なポイントは
・各企業等が実際に自主管理体制を構築、強化するために有用と思われる事項
・所管官庁への該非判定などの相談、ライセンス申請方法、ウェブページ使用方法等
・インド固有の特徴・留意点
を最新の情報に基づきできるだけ、具体的かつ実務に即して解説しています
目次(抜粋)
本書のご利用にあたって
1.インドの輸出管理制度について
2.基本的考え方
3.体制及び規程
4.手続
5.出荷管理(貨物、技術)
6.監査
7.教育
8.文書管理(書類保存義務)
9.輸出の報告
10.執行と罰則