本書は中国に拠点を置く日本企業を対象として、安全保障貿易管理に関わる社内自主管理体制を構築するための実用書です。
●各企業等が実際に自主管理体制を構築、強化するために有用な事項
●中国における安全保障貿易管理(輸出管理)制度、基本的考え方から、該非判定、
取引審査、監査、教育等にいたる実務のやり方
●中国固有の特徴、留意点、日本との相違点
を出来るだけ、具体的かつ実物の申請書類等も収録して解説いたしました。
○目次
1.中国の輸出管理制度について
1.1 中国の輸出管理制度
1.2 中国の輸出管理上の特徴・留意点・日本との相違点
2.基本的考え方
2.1 目的及び範囲
2.2 用語の意味(解釈)
2.3 基本方針
3.規則及び体制
3.1 規則
3.2 体制
4.手続
4.1 該非判定
4.2 顧客・用途確認
4.3 取引審査
4.4 輸出手続(社内手続、許可申請)
5.出荷管理(貨物、技術)
6.監査
7.教育
8.文書管理
9.報告
10.罰則
11.EARについて
添付資料
安全保障貿易管理規定(例示)
中華人民共和国の貿易関連法令集(抜粋)
企業における内部管理規程策定及び輸出管理体制の構築