行事の案内

日本安全保障貿易学会第10回総会報告

第10回(2014年度)総会は、2014年9月20日(土)に第18回研究大会と併せて慶應義塾大学で開催されました。38名の学会員の出席の下、昨年度の活動報告に引き続き、本年度の活動計画、昨年度会計報告、理事の交代による役員交代、及び第6期役員選出に向けての理事・監事候補者推薦委員会の設置について提案され、いずれも承認されました。また、新会員の紹介も行われました。
 昨年度の第16回研究大会(2013年9月開催)は拓殖大学で開催され、自由論題セッションでは3件の発表がありました。テーマセッションでは「研究機関の輸出管理」、「ワッセナー・アレンジメントの最新動向」に関して報告がありました。
第17回研究大会は(2014年3月開催)は京都大学で開催され、2件の自由論題セッションの発表がありました。テーマセッションでは「東南アジアの輸出管理」、「無人化技術と輸出管理」のテーマで報告が行われました。
 これ等のテーマは安全保障をめぐる根本的なテーマであり、将来の輸出管理に対する考察等、企業にとっても非常に大きな関心事であることもあり、活発な討議が展開され、有意義な研究大会となりました。
 今後も学界、産業界、経済産業省夫々の意見をもとに議論が深まることを期待しております。
最後になりますが、第5期理事会の会長として学会の運営をさせていただいております。これまで皆様からいただきましたご協力に重ねて感謝申し上げますとともに、さらなる発展を実現するために引き続きご支援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

2014年10月
                                   日本安全保障貿易学会 第5期会長 佐藤 丙午

添付資料

0.第10会総会議案
1.2013年度活動状況
2.第5期役員改訂(案)
3.理事・監事候補者推薦委員会(案)
4.2013年度(2013/4/1 ~ 2014/3/31)会計報告

佐藤会長 挨拶

 


総会風景

 


会場風景