第9 回(2013 年度)総会は、2013 年9 月7 日(土)に第16 回研究大会と併せて拓殖大学で開催されました。51 名の学会員の出席の下、昨年度の活動報告に引き続き、本年度の活動計画、昨年度会計報告、及び第5期役員について提案され、いずれも承認され、新しい正副会長、また、新しく任命された理事の挨拶が行われました。また、新会員の紹介も行われました。
昨年度の第14 回研究大会(2012 年9 月開催)は慶應義塾大学で開催され、自由論題セッションの発表はありませんでしたが、テーマセッションでは「1540 決議を軸にした輸出管理」、「トルコの輸出管理」に関して報告がありました。
第15 回研究大会は(2013 年3 月開催)は同志社大学で開催され、同じく自由論題セッションの発表はありませんでしたが、テーマセッションでは「日本の安全保障管理の中長期的課題」、「産業安全保障をめぐる諸問題」のテーマで報告が行われました。
これ等のテーマは安全保障をめぐる根本的なテーマであり、将来の輸出管理に対する考察等、企業にとっても非常に大きな関心事であることもあり、活発な討議が展開され、有意義な研究大会となりました。
今後も学界、産業界、経済産業省夫々の意見をもとに議論が深まることを期待しております。
最後になりますが、第4 期会長として2 年間勤めさせていただき、会の発展に微力ながら協力させていただきました。これまで皆様からいただきましたご協力に感謝申し上げますとともに、学会のさらなる発展を実現するため、引き続きご支援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
2013年9月
日本安全保障貿易学会 第4期会長 青木節子
添付資料
0.第9回総会議案
1.2012年度活動状況
2.第5期役員案
3.2012年度(2012/4/1 ~ 2013/3/31)会計報告
青木会長 挨拶
総会風景