第2回研究大会は、「アジアの安全保障環境の変化と輸出管理」という共通論題の下、3月18日(土)に早稲田大学において110名余の参加を得て開催されました。大会は三つのセッションに分けて行われ、第1回研究大会と同様活発な討論が展開されました。大会に提出された報告のレジュメを以下に掲載させていただきます。シンポジウムではアジアにおける安全保障環境の変化を踏まえた輸出管理のあり方が議論され、近年経済・技術相互依存体系の浸透著しいアジア地域おける安全保障貿易管理の難しさについて、パネリストのそれぞれの立場や認識が率直に示され、大会を締めくくるに相応しい議論が展開されました。大会後開かれました幹事会で、第3回研究大会を同志社大学で開催することが決定されました。開催日は本年9月9日(土曜)午後です。詳細が決定され次第、あらためてご案内致しますので、奮ってご参加下さいますようお願い致します。また、第1回、第2回研究大会を通じて大会運営などに関しましてお気づきになった点がありましたら、事務局までご意見をお寄せ下さいますよう、お願いいたします。次回以降の研究大会の運営に反映させていただきます。
平成18年3月31日
日本安全保障貿易学会会長・山本武彦
共通テーマ:「アジアにおける安全保障環境の変化と輸出管理」
開催日時:2006年3月18日(土)13:30~18:00
開催場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 14号館401号教室
[Last Update 2006/05/24]