本書は台湾に拠点を置く日本企業を対象として、安全保障貿易管理に関わる社内自主管理体制を構築するための実用書です。
主なポイント:
● 各企業が実際に自主管理体制を構築、強化するために有用な事項の充実
● 台湾における輸出管理制度、ICP、該非判定、取引審査、許可申請、国際輸入証明書、
書類保存にいたる実務のやり方
● 台湾の輸出管理制度の特徴、留意点を出来るだけ、具体的かつ実物の申請書類も収録して解説
○目次
本書のご利用にあたって
第一章 台湾の輸出管理制度について
1.1 台湾の輸出管理制度ダイジェスト
1.2 台湾の輸出管理制度
1 主な関係法令
2 主な関係官庁
3 規制の内容
4 ライセンス制度と手続
5 執行と罰則
第二章 台湾での輸出管理体制構築における留意点
2.1 輸出管理体制の作り方
2.2 台湾の輸出管理制度の特徴
2.3 留意事項
2.4 ICP
第三章 台湾の輸出管理モデル業務フローと手続き
輸出管理モデル業務フロー
3.1 該非判定
3.2 取引審査
3.3 許可申請
3.4 台湾政府発行の国際輸入証明書
3.5 書類保存
3.6 EARについて
添付資料1:戦略物資輸出入自主管理フロー(中文)
添付資料2:戦略物資輸出入自主管理フロー(邦文)
添付資料3:審査書類(例示) Classification Sheet
添付資料4:審査書類(例示) Catch All Check List
添付資料5:戦略物資輸出許可証申請書(紙申請の場合)
添付資料6:最終用途保証書