安全保障輸出管理実務能力認定試験センター
認定名称 | 試験範囲・内容 | 試験方法 | 受験資格 |
安全保障輸出管理 |
外国為替及び外国貿易法第25条及び同法第48条第1項に関する輸出管理実務
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正誤○×問題 |
特になし |
主な出題範囲
1. 概論
2. 輸出規制の枠組み
3. 我が国の法制度
4. 許可申請手続き
5. 企業の輸出管理
受験料(賛助会員・大学会員・一般) 6,600円(税込)
合格率は問題の難易度により変動しますが、平均約60%~80%前後です。
STC Associate 合格率・合格点などのデータはこちら
<業種別受験比率> <年代別受験比率>
Q1. STC Expert/STC Legal ExpertやSTC Associate・STC Advanced とは、どういう意味ですか? |
STCとは、Security
Trade Control(安全保障輸出管理)の略です。
Associateは、基礎的レベルを表しており、STC Advancedは、輸出管理の現場で必要な問題に対応できる、中間レベルを表しています。また、Expertは、基礎的知識に加え、関係法令、取引審査、該非判定等を含め広く輸出管理のために必要な十分な実務能力を有する専門的レベルを表しています。
Q2. STC Associate を取得するメリットは何ですか? |
実務能力認定試験は、主に企業の輸出管理に携わる法務・技術・営業担当者を対象に、その輸出管理(コンプライアンス)能力の向上を目的に実施しております。 STC Associateの試験では、輸出管理の枠組みや我が国の法制度等に対する基礎的知識が求められますので、輸出管理の基礎を学習するためにも格好のツールともなります。Associate合格者は、例えば、企業の場合、顧客からの問い合わせに対して、安全保障輸出管理に関しては適切な情報提供ができるレベルと考えております。なお、認定された方の評価や、認定試験制度をどのように位置づけるか等については、各企業の判断に委ねております。
Q3. STC Associateに合格するにはどのように勉強したらよいでしょうか? |
STC
Associateの平均合格率は、約60%~80%前後ですが、合格者された方の話を聞くと概ね、「STC Associate>
テキスト・問題集」 を事前に2,3度繰り返し勉強されている方が多いです。
また、経済産業省が実施している安全保障貿易管理説明会やCISTECが実施している輸出管理の基礎コース等の研修会を利用されている方も多いです。
※ 安全保障貿易管理説明会の資料
<STC Associate> テキスト・問題集 | ||
※ STC Associate
演習問題集は、eラーニングで無償提供しております。 |
Q4. 合格基準は、どのように決めているのですか? |
合格基準に関しては、日本を代表するメーカーや総合商社等における輸出管理・法務の責任者・有識者のご意見を参考にして定めています。
Q5. 認定証には有効期限はありますか? |
認定証には有効期限はありません。しかし、輸出関連の法令等は時々改正されますので、ご自身で常に新しい情報等を入手し実務能力の維持に努めることが必要です。
なお、STC Expert/STC Legal Expertの認定証は、ゴールドとシルバーがあり、特に成績優秀な合格者に対してはゴールドの認定証を発行しています。
また、当センターは平成23年4月1日をもって財団法人から一般財団法人に移行しておりますが、平成23年3月までに旧法人名で発行された認定証に関しましてはその有効性に何ら変わりはなく、再発行の必要はございません。
Q6. 認定された能力を維持できているかを判断するには、どのようにしたらよいですか? |
認定試験は、毎年実施を原則としておりますので、試験問題を入手してご自分で解答してみて下さい。試験問題と解答は試験実施後、CISTECのサイトで公開しております。
Q7. 認定証を失くしてしまったのですが、再発行の手数料はいくらですか? |
認定証の再発行手数料は、税込みで、2,200円です。 会社名、氏名、送付先住所及び合格された年、回等を 実務能力認定試験に関するお問い合わせフォーム からご連絡下さい。おおむね1ヶ月程度で、再発行致します。