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行事の案内

第9回日本安全保障貿易学会研究大会終了

 第9回日本安全保障貿易学会研究大会は、2009年9月27日(日)に早稲田大学にて開催され、当日は約100名の参加者があった。今回は、自由論題への応募がなかったため、午後の部のみの開催となった。午後の部は、共通テーマに「輸出管理の新動向」を掲げ、第1セッションでは最近特に関心が高まっている大学における輸出管理を含めた「技術の輸出管理」を取り上げ、また午後の部の第2セッションでは「ヒトとカネをめぐる経済制裁と輸出管理」について発表が行われた。午後の2つのセッションを通じて、輸出管理の現状や課題などについての報告に続き、フロアからも多くの質問・意見が出され、産、学、官を交えた白熱した議論が展開された。いずれのテーマも、輸出管理の新たな動向を扱った現実に即したトピックであり、密度の濃い議論が行われたことが印象的であった。

2009年10月

日本安全保障貿易学会会長・村山裕三


会場風景


第9回研究大会プログラム

日時:2009年9月27日(日)13:30〜17:30
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス18号館 国際会議場3階 第1会議室
(東京都新宿区西早稲田1−6−1)

 

共通テーマ:「輸出管理の新動向」
第1セッション:「技術の輸出管理」     13:30〜15:30

報告者:飯田 圭哉氏(経済産業省)
     「外国為替及び外国貿易法の改正について
     (Amendment of The Foreign Exchange and Foreign Trade Act) 
報告者:稲村 國康氏(東芝)
     「東芝における技術の輸出管理
     (Technology Transfer Controls in Toshiba) 
報告者:鈴木 寿氏(中央大学)
     「大学における高度技術の不適切な海外流出を防ぐ実効的方策
     (Effective Measures to Prevent Improper Overseas Drain of Advanced Technologies in University) 
討論者:平井 進氏(東北大学大学院)
司会 :村山 裕三氏(同志社大学)

休憩      15:30〜16:00


第2セッション:「ヒトとカネをめぐる経済制裁と輸出管理」  16:00〜17:30

報告者:山本 武彦氏(早稲田大学)
     「経済制裁と輸出管理−経済制裁の過去・現在・未来と輸出管理
     (Economic Sanctions and Export Control: The Past, and Current Lessons of Economic
      Sanctions and the Future Role of Export Control)
報告者:尾崎 寛氏(三井住友銀行)
     「経済制裁の日米比較〜マネーロンダリング規制を例にして
     (Economic Sanctions Enforcement Framework:A Comparison between the US and Japan)      
討論者:河本 志朗氏(公共政策調査会)
司会 :浅田 正彦氏(京都大学)
             

 


村山会長開会挨拶



第1セッション 発表 
「外国為替及び外国貿易法の改正について」 飯田 圭哉氏




第1セッション 発表 
「東芝における技術の輸出管理」 稲村 國康氏




第1セッション 発表
「大学における高度技術の不適切な海外流出を防ぐ実効的方策」 鈴木 寿氏

 


第1セッション 質疑風景



第2セッション 発表 
「経済制裁と輸出管理−経済制裁の過去・現在・未来と輸出管理」 山本 武彦氏

 

第2セッション 発表
「経済制裁の日米比較〜マネーロンダリング規制を例にして」 尾崎 寛氏